生命の木の実を食べる 2

*聖書を学ぶ* *創世記 2:9, 16-17* _主なる神は、見て美しく、食べるに良いあらゆる木を土から生えさせた。* いのちの木も園の中央にあった。善悪を知る木もあった。…主なる神は人に命じて言われた、「*園のどの木からも、心のままに食べてよい。しかし、善悪を知る木からは食べてはならない。それを食べると、必ず死ぬ*。」_ *いのちの木から食べる 2* 「*いのちの木から食べる 1*」では、神がエデンの園でこれらの木を食物として創造したこと、また、いのちの木を含め、どの木からも人が食べることが認められたが、善悪を知る木からは食べられなかったことを見ました。なぜなら、その木を食べると、神は死に、人は確かに死を経験したからです。善悪を知る木はこの世の知恵であり、神の知恵と知識、すなわち神の言葉に反するものです。しかし神は、人間が霊的な食物として、いのちのものを摂取することを意図していました。いのちの木はキリストを象徴しています（*ヨハネ14:6*）。神は、人間がキリストだけを良心とし、いかなる点でも何事にも不安を抱かないように望んでいました（*ピリピ4:8*）。なぜなら、私たちが食べるものはイエスだけであり、善悪を知る木がもたらす結果、不安は存在しないからです。キリストは私たちの食物として「*良くて心地よい*」ものであり、神はその慈悲によって彼（キリスト）を再び神からの知恵としました。（*コリント第一1:30*）私たちは今でもキリストの実を食べ、人生を体験することができます。私の健康は衰えているのでしょうか？私はキリストの実を食べます。私の結婚生活、学業、財政は衰えているのでしょうか？私はなおも命の木の実を食べます。命の木とは、私にとって神からの知恵であるキリストです。パウロは、評判の良いもの、真実なもの、純粋なものは何であれ、そのようなことを考えなさいと言っています。聖書のどこに良いと書いてあるでしょうか。イエスは、神（言葉）だけが「良い」のだと言って（マルコ10:18）、純粋なものについては上からの知恵がまず純粋であると言って（ヤコブ3:17）、真実については「あなたの言葉によって彼らを聖別してください。あなたの言葉は真理だからです」と言っています（ヨハネ17:17）。つまり、これらすべてのことは、私たちがキリストの良心であることを示しています。死を生み出すだけの不安、恐れ、心配はもうたくさんです。キリストとその言葉を養う習慣を身につけ、人生を体験し始める時です。 *さらに学ぶ* コリントの信徒への手紙一1:30、ヨハネ1:4 *重要なポイント* 死を生み出すだけの不安、恐れ、心配はもうたくさんです。キリストとその言葉を食べる習慣を身につけ、人生を体験し始める時です_ *祈り* 父よ、私にとって知識と知恵となったイエス様に感謝します。私は彼を食べ、命を食べます。そして私の人生で死んだと思われたものはすべて、イエスの名においてよみがえります。アーメン。