従順と悔い改め

*聖書を学ぶ* 列王記上 14:7-16 行って、ヤロブアムに告げなさい。イスラエルの神、主はこう言われる。『わたしはあなたを民の中から立ち上げ、わたしの民イスラエルの指導者とした。わたしは王国をダビデの家から引き離して、あなたに与えた。しかし、あなたはわたしのしもべダビデのようではなかった。ダビデはわたしの戒めを守り、心を尽くしてわたしに従い、わたしの目に正しいと見えることだけを行った。あなたは、あなたより先に生きたすべての者よりも、多くの悪を行った。あなたは自分のために他の神々、金属の偶像を造り、わたしを怒らせ、背後でわたしを押しやった。このゆえに、わたしはヤロブアムの家に災いをもたらす。わたしはヤロブアムから、奴隷も自由人も、イスラエルのすべての男を断ち切り、糞を焼くように、ヤロブアムの家を焼き尽くす。ヤロブアムに属する者が町で死ぬと、犬がそれを食べ、野原で死ぬ者は空の鳥が食べる。主がこう言われるのだ。』 「あなたは家に帰りなさい。あなたが町に入ると、その子は死ぬ。イスラエルの全員が彼のために嘆き、葬る。ヤロブアムに属する者の中で葬られるのは彼だけである。イスラエルの神、主がヤロブアムの家で良いと認められたのは、彼だけである。主はイスラエルの上に王を立て、ヤロブアムの家を断つであろう。その日が来るのだ。なんと、今である。主はイスラエルを打って、水に揺れる葦のようになる。主はイスラエルを、主が先祖に与えたこの良い地から引き抜いて、川の向こうに散らされる。彼らがアシェラ像を作って主の怒りを買ったからである。ヤロブアム王は長い間神の怒りを試していたが、それでも悟って神のもとへ行き悔い改めることができませんでした。彼は自己満足に浸り、自分が国を治めるに至ったのは神の恵みによるということを忘れていました。主は彼を、いつも偶像を崇拝していたダビデ王とは違い、悔い改めて謙虚な心を持った王にたとえています。私たちの神はヤロブアム王に対してとても忍耐強かったのですが、それでも彼は悟らず、赦しについては悟りを開かなかったのです。これは私たちクリスチャン、そしてキリストを受け入れていない人々にとって、神こそが私たちにとって真に偉大な親(私たちの罪のために神がご自分の独り子を遣わして死なせなければならなかった私たちはいったい何者なのか ヨハネ3:16)であるという悟りです。なぜなら神の愛は忍耐強く、いつでも私たちを赦す用意があり、待っておられるからです。そして、私たちが神の怒りに直面する時、それは神が私たちを憎んでいるからではなく、私たちが長い間神に従わなかったからです。この時、イスラエルの人々は神の考えを変えなかったので、神はイスラエルの地に裁きを宣言しました。イスラエル全体が、彼らの王が彼らにさせたことのせいで神の怒りに直面することになりました。 *ナゲット* 私たちの主なる神は、私たちが信仰の創始者であり完成者である神のもとに戻ることを望んで、私たちに対して多くの忍耐を示してくれますが、ほとんどの場合、私たちは間違った行いに夢中になっていますが、私たちの父は愛であり、私たちを許す用意があります。神は私たちが謙虚で神に従順であること（忠実な管理人であること）を望んでおられます。また、クリスチャンとして、人々を神にさらに引き寄せ、神から遠ざけないようにする必要があります。なぜなら、国が罰せられ、神の怒りに直面したのは、ヤロブアム王のせいだからです。悔い改めは、私たちが父と喜び、平和、愛の中で再び一つになるのに役立ちます。不従順は神の怒りに直面させますが、従順は私たちを神とひとつにします。 *さらに学ぶ* 列王記上 14:7-16 *祈り* 私たちの愛する父、最愛の創造主よ、私たちはあなたの名前を讃えます。あなたの名前は偉大であり、あなたの慈悲は朝ごとに新しく、私たちの心が間違いに気づき、私たちの主であるあなたに立ち返ることを教えてくださるよう祈ります。私たちの心が悔い改めてあなたの命令に従う方法を学びますように。イエスの名前によって、アーメン。